ミッションオイルを抜きます。

ミッションオイルの汚れもチェックしましょう。

オイルポンプカバーから外していきます。

真横からみた画像。

オイルラインを外します。

オイルラインのバンジョーボルトのネジ山も外す際にチェックしましょう。

オイルポンプワイヤーを外します。ワイヤーの外れ止めのツメは、折れやすいので起こすのは最小限にしましょう。

オイルポンプワイヤーがホルダーから外れない場合は、ホルダーごと外しても問題ありません。

オイルポンプを外した状態。

対角にビスを緩め、クラッチカバーを外す。

クラッチスプリングを外す。

クラッチ板を外す。

クラッチハウジングセンターナットロックワッシャーのツメを起こす。

クラッチハウジングホルダーでクラッチハウジングを押さえ、中心のナットを緩める。

オイルポンプドライブギアを外す。

プライマリーギアナットのロックワッシャーのツメを起こす。

クラッチハウジングとカラーとスペーサーを外す。

プライマリーギア及びキーを外す。キーは失くさないように注意。

シフトリンケージを外す。

ドライブスプロケットカバーを外す。

ドライブスプロケット取り付けナットを緩める。

スプロケットを外した中の状態。今回作業した車両はオイル漏れもなく、比較的きれいな状態でした。

ドライブスプロケットカバー内の状態。

クラッチレリーズからクラッチワイヤーを外す。本来はこの部分にリターンスプリングが入ります。

クラッチレリーズを分解する。泥・油・古いグリスでギトギトになっています。

プッシュロット（短い）を抜き取ります。

ポイントアッセンブリーをカバーと充電ステーターコイルごと外す。

ポイントアッセンブリーも外した左カバー内の状態。

マグネットローターをフライホイールプーラーで外す。

マグネットローターの内側には画像の様にキーがあるので、失くさないように注意。

オイルレシーバーを外す。

キックペダルリターンスプリングのストッパーを緩める。

エンジンマウントボルトを緩める。車体により画像にあるようなスペーサーが使用されている。組み付け時、厚みとその枚数を間違えないように注意。

マウントボルトナットを緩める。

スペーサーの全体画像。スペーサーはこんな形をしています。

エンジンを降ろす。ここまで部品を外すとかなり軽くなっていますので、簡単に持ち上げられます。

エンジンを持ち上げながら、徐々に叩いて下側クランクケースを外します。

クランクシールのチェック。

クランクベアリングのアウターベースのチェック。

ミッションのドッグのチェック。

シフトフォークのチェック。