その名の通り、エンジンオイルの入っているレベルを確認する「のぞき窓」。旧い車種なので、大抵の車両のオイルレベルゲージは経年劣化しています。たいした部分ではないとたかをくくっていると大変な事になる場合も。窓部分の汚れでエンジンオイルの正確な量を見誤り、エンジンを焼き付かせてしまった例もあります。そこまで大事でなくとも、パッキンの劣化でオイルが漏れて来ることは良くある事例です。愛車のオイルレベルゲージが汚れていたら、即換えましょう。このパーツを交換すると、中のオイルがくっきり見えるので超気持ち良いですよ。
経年劣化が進んだオイルレベルゲージ。窓の部分が汚れて中が見えなくなっています。取り外し作業の前に必ず中のオイルを抜いておいてください。抜かずに外すと大変な事になりますよ。
取り外しは至って簡単。この「のぞき窓」は外側からねじ込んでいるだけなので、大きめのモンキーレンチで廻せば外れます。
のぞき窓は画像のような形状になっております。
オイル量を目視しやすくするための金属プレートをピンセットなどで外します。
取り付け部をきれいに脱脂。
ここから取付作業です。まずは新しいプレートを入れます。
パッキンをのぞき窓にセット。
軽く手で締め込んでから、
モンキーレンチで締め込む。タンクもレベルゲージも樹脂製なので、割らないように締め込みトルクに気をつけましょう。
どうですか?交換前と比べると雲泥の差でしょう。ここにオイルを入れると、チョー気持ちいいですよ~。